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セイスイジュクヨウジキョウシツ
奈良市にある青穂塾(せいすいじゅく)という小さな小さな学習塾で開発しました。
これまではアナログ教材しかなく、1対1でないと運用できないという欠点がありましたが、今回この教材をデジタル化することに成功し、多くの人たちに廉価でお使いいただけるようになりました。
丸暗記ではなく、分析し、考えながら九九を理解する教材です。
現在準備中の教材に接続すると、小学校高学年で学習する単位あたり量、割合 ~ 中学校で学習する、密度、濃度、湿度、○○率、などの学習が、小学3年生(わり算の学習後)からできるようになります。この時、公式暗記する必要がありません。(特許申請済)
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正しく「符号化」して「隠れ九九エラー」を防ぎます
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暗記ミスを減らす工夫をしています
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図形、文字、音声情報を組み合わせ脳の負担を減らしています
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学習障害や、暗記の苦手な子供にも対応します
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九九の量的意味を把握できます
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丸暗記の単純作業から解放します
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下がり九九の暗記に威力を発揮します
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単なる九九暗記ではなく、かけ算やわり算の意味を理解できるようになっています
1 「隠れ九九エラー」とは?
間違った九九の長期記憶(数分 ~ 数十年保持される記憶)を一度作ってしまうと、その長期記憶は消えません。ただ、学校や家庭などで何度も九九暗唱を繰り返すので、正しい九九の長期記憶も作っています。
例えば7×6=48という間違った長期記憶を作ってしまったとすると、もう一つ7×6=42という正しい長期記憶も同時に作っているのが普通です。7×6という九九に対して7×6=48という答えと7×6=42という答えの2種類の長期記憶が並立して存在することになります。しかし、学校などで九九テストをすると、子供たちは7×6=42という正しいほうの答えを書きます。
ところが九九に対して注意していない時は、間違った方の答えが飛び出すことになります。複雑な計算をする時や入試などで、意識が九九以外に行っている時などにそれが飛び出す可能性が高いのです。「計算ミスが多い」人たちの中に、こういう例が多く隠れていると思われます。
これが私の言う「隠れ九九エラー」の正体です。
正誤二つの長期記憶を持った場合
間違った長期記憶
7 × 6 = 48
正しい長期記憶
7 × 6 = 42
不注意なとき・意識が他に向いているとき
7×6=48または7×6=42のどちらかが出力される。
テストなどで注意しているとき
7×6=42が出力される。
ほとんど7×6=48は出力されない。
符号化とは?
人間の脳は入ってきた情報(陳述記憶する情報)、例えば九九についての情報を処理するための下準備をします。これを符号化と言います。この段階で正しくない情報が脳内に入ると、間違った記憶になってしまい「隠れ九九エラー」の原因になります。
2 暗記ミスを減らす工夫をしています
この教材では1の位の「4」の読みは「よん」となっています。普通は「し」です。また「7」の読みは「なな」となっています。普通は「しち」です。これは「4」の「し」と「7」の「しち」の音が似ているため、間違って覚えてしまう生徒がいる為です。
例えば8×3=24は「はちさんにじゅうよん」としています。「はちさんにじゅうし」では「はちさんにじゅうしち」になってしまうことがあります。9×3=27は「くさんにじゅうなな」としています。「くさんにじゅうしち」では「くさんにじゅうし」になってしまうことがあるからです。それを防ぎ正しく符号化するための工夫です。
こうして「 隠れ九九エラー」を防ぎます。
8 × 3 = 24
はちさんにじゅうよん
9 × 3 = 27
くさんにじゅうなな
3 図形、文字、音声情報を組み合わせ脳の負担を減らしています
(学習障害や、暗記の苦手な子供にも対応します)
最初の学習ステップ(第一学習ステップ)では、九九の式を表す文字情報と共に、九九の式を読み表す音声情報を組み合わせて出力するようにしています。人間は文字を読むときでも、目から入ってきた文字情報を一旦脳内で音声情報に変換して、その音声情報を脳内で聞くことで理解する、と言われています。従って、このように九九の式を読み表す音声情報を直接脳に与えることにより、幼児や小学生のように未発達の脳であってもストレスなく九九の式を理解することができます。また、図形情報としてのタイル図を表示するのに先立って、九九の式の文字情報と音声情報を表示することによって、タイル図を図形情報として処理するための前提となる情報をあらかじめ脳内で処理することができます。これにより、タイル図を処理する際の脳への負担を軽減してこのデジタル教材の仕組みを容易に理解させることができます。また、これら九九の式に関する図形情報と文字情報、及び音声情報を組み合わせることで、九九の式に関する記憶を強化させる相乗効果もあります。
4 九九の量的意味を把握できます
従来のように、1あたりの量を表すタイルの列を一まとめに配置した場合、かける数が6以上になると、一目で列の数を把握することが難しくなります。これに対して、タイルの列の数を5で区切り、5列目までの部分と、6列目以降の部分とを上下に分散配置することで、タイルの列の数を一目で把握することが可能になります。
人間が表示された列の数を目で見て瞬時に判別できる量は、0~3だといわれています。また、5という数は人間の指の本数に等しいことから目で見て瞬時に判別できるといわれています。これらの点により、タイルの列の数を最大で5列とした場合、4は、タイルの列の端に1列空白ができることから5-1=4としてこれも目で見て瞬時に判別できます。そのため、このようにタイルの列を5で区切ることによって、下側のタイルの列の数との比較で、1~4となる上側のタイルの列の数を瞬時に判別することができます。だから、タイル図をこのように上下に分けて表示することにより、タイル図を図形情報として処理する際の脳への負担をさらに軽減して、九九の答えとなるタイル図の量的な意味を瞬時にかつ容易に理解することが可能になります。
従来のタイル図

新しいタイル図

5 丸暗記の単純作業から解放します
この教材では、第1学習ステップから第7ステップまであらゆる角度から九九を分析して学習することにより、単調な丸暗記ではなく、タイル図を通じて九九(かけ算)の本質的な意味を理解することができ、九九の式に関する記憶を効果的に強化する学習が可能になります。
6 下がり九九の暗記に威力を発揮します
上がり九九だけでなく、下がり九九も暗記すると九九暗記が完璧になります。
従来は下がり九九の暗記を不完全なままに終わってしまうことが多く、九九の暗記ミスが起こる原因になっていました。
そのために第8ステップを用意しています。
7 単なる九九暗記ではなく、
かけ算やわり算の意味を理解できるようになっています
このために次の教材を準備中です。今しばらくお待ちください。
この教材に接続すると小学校高学年で学習する単位あたり量、割合 ~ 中学校で学習する、密度、濃度、湿度、○○率、などの学習が、小学3年生(わり算の学習後)からできるようになります。この時、公式暗記する必要がありません。
(特許申請済)
第2ステップはビデオでは表現できないため皆様にご利用いただけません。
第2ステップなしでも内容を理解できますが、ご希望の方は、代用品とはなりますが、以前から発売しております「秘伝!九九学習システム」をお買い求めください。
「秘伝!九九学習システム」で検索していただくと、メルカリ、楽天ラクマ、Yahoo!フリマでお買い求めいただけます。フリマサイトであれば匿名配送も可能です。
税込、送料無料で2,180円(秘伝!九九学習システムDIGITALをご利用いただいた方には半額1,090でお送りいたします。)
また教室に近い方であれば、お越しくだされば第2ステップを無料でご利用いただきます。
ちょっと情報
【住所】
奈良県奈良市神功5丁目19-1-2B
【アクセス】
近鉄高の原・学研奈良登美が丘駅よりバスで約10分
モスバーガー平城ニュータウン店駐車場前
